F.S.A.拳真館 倒せる空手の技術と立ち関節技
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〜創生期から今も最新の空手の技術が進化〜小薮光佳


〔ショート戦法〕
 拳真館は常に新しい技術を取り入れています。
私がそれを実感したのは社会人になり5年くらい過ぎた頃ショートと言う空手の戦い方を羽山館長から教えてもらった時です。
ショートとは、相手との間合いをさらに2歩くらい前にいく接近戦のこと。
そして左のローもしくはミドルキックから入り、サウスポーに慣れない相手の戦い方のタイミングをずらすこと。
当時の顔面パンチなしのルールでは最強でした。
その戦い方を覚え私は、様々な大会のトロフィーを獲得することができました。

〔守破離〕
このコラムを読んでいる方は「守破離」という言葉をご存知でしょうか。
大学時代からマーケティングを勉強してきた自分としては(守)の部分を「コモディティ化」とも呼んでいますが、何でも一般的に普及してしまうとそれが当たり前になってしまう(守)。さらにはそれらを新しい技術革新をして破り(破)、どんどん進化していくという意味です(離)。
今や当たり前の携帯電話もコモディティ化となり、その次にスマートフォンが生まれてきた。携帯電話の前はポケットベルが主流でしたね。
新しいものが生まれたらそれが普及し、さらに新しいものがまた生まれ・・・
なぜこの話題を出したかというと、空手も同じです。昔はルール判定で、極真さんのように、相手を少しでもコートに押し出すためのパンチがちょうどの間合いだったのが、先述のショートが出て押し出しづらくなりました。今度はそのショートに対応するための間合いが生まれ・・
次々と進化しているのです。それを拳真館に入門してから30年間ずっと見続けてきました。
これこそが真髄を極めようとする格闘技であり武道であるのだろうなと今でも思っております。

〔東京オリンピック〕
これからいよいよ東京オリンピックが開催されます。今回の空手のルールとしては残念ながら拳真館が主としてやってきているフルコンタクト空手ルールではありませんが、先の「守破離」の考えのもと日本のよき武道である空手が世界に広まることを応援していきたいと思っています。

小薮光佳


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